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2008年
03月
28日
(金)
17:44*!> >
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「ここ・・・どこ?」 冷たい風がセキのそばを通り抜ける。 そこは、先ほどまで零幸と歩いていたような住宅地ではなく、表札の無い家や人から見捨てられた家が立ち並ぶどこか寂しげな雰囲気の漂う場所だった。 そして、頭の中でちらつく一つの言葉。 『迷子』 「違ーう!断じて違ーっう!!僕は断じて迷子じゃなぁーい!!」 頭を抱え込みながら叫ぶその姿は見ていて、哀れになってくる。 ひざを折ってうなっているその姿に手を伸ばす影があった。 ゾクリ・・・ と背後に立つ気配に気付く、もうかなり近くにある。 勢い良く振り向いたそこには・・・ |
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